ガンズターン 公式サイト

楽しいことに、まじめです。 ——ガンズターンアプリ研究所公式サイト

「いけにえと雪のセツナ」を遊びました

Pocket

1. 「いけにえと雪のセツナ」を遊びました。

どうも。1日ぶりです。ガンズターンのRyosukeです。

実験開始2日目。
さっき仕事から帰宅するまで、何を書こうかぶっちゃけなんにも考えてなかったんですが、これでも一応ゲーム業界人の端くれ。
初っ端の題材はゲーム関係にしてみようと思い立ちました。
(知らない人もいると思いますので念のため書きますが、私これでもゲームプログラマとして飯を食っています)

というわけで、最近プライベートで遊んだゲームの中から「素敵!」と思ったやつを思い出した順でご紹介していきます。
(世間的にはDQ11フィーバーが起きてますが、他にやるべきゲームが溜まってる状態なので私はまだ購入してません。非国民ですみません。

本日は、そんな「素敵!」タイトルの中から、なんとなくPS4版の「いけにえと雪のセツナ」をピックアップ!

真夏なのになぜ真冬のゲームを、とか思われるかも知れませんが……
とくに深い意味はなく、ただ単純に、自分が最近クリアしたばかりだからです。
まあ、熱い真夏に、クーラーの効いた室内で、美しい雪景色の登場するゲームをまったりと遊ぶというのも、なかなか乙かもしれませんよ?

……てなわけで、以下、ネタバレにならない程度にこの作品の魅力をお伝えできればと思います。

2. 「セツナ」との出会い

そもそも自分がなぜこの「いけにえと雪のセツナ」をプレイしようと思ったのか。
発端は、三ヶ月ほど前のことに遡ります。

自分、今携わってる職場ではサーバーからクライアントまでわりと浅く広く担当してる感じなのですが、三ヶ月ほど前は、自前でシェーダーを書かなければならない状況におりました。

個人の趣味で勉強がてらOpenGLESを勉強したことはあるものの、がっつり仕事でシェーダーと向き合うのは初めて。
詳しい先輩と一緒に進めたのでとくに大きくつまずくようなことはなかったのですが、それでも自分の勉強不足を痛感したため、シェーダーについても人並みのことはできるようになりたい、と考えるようになったのでした。

……で。
何かを勉強したいと思った時に現代人がまず頼るものといえば、何はなくとも「Google先生」ですよね。

さっそく自分も、職場のMacでChromeを立ち上げ、おもむろに検索窓に「Unity surface シェーダー」とかって適当に入力して色々調べはじめたのですが――

「「いけにえと雪のセツナ」グラフィック解説(第3回・シェーダ編)」

わりとすぐに、logical beat さんのこちらの技術ブログに行き当たりました。
これを読めば一目瞭然。
なんと「いけにえと雪のセツナ」も、自分が業務で使用しているのと同じUnityで作成されているというではありませんか。

このブログを読めば分かる通り、グラフィックを担当された logical beat のエンジニアさんの技術力には見習うべきところが多くありそうです。

というわけでその日のうちに、帰宅してすぐネットで購入。
プレイ開始直後は
「ふむふむ。雪のこの足跡はすごくよくできてるな。ブログによればテッセレーションを使っているのか。すげー」
などと技術的なところばかり観察していた自分ですが。
1時間もプレイしたら、普通にゲームの世界にのめりこんでいたのでした。。。

3. このタイトルの好きなところ

(1) 戦闘システム

見る人が見れば一発でわかると思うんですが、このゲーム、戦闘システムがほぼ「クロノ・トリガー」と同じです。
「回転斬り」「全力斬り」など、登場する技名も懐かしいものが多くあります。

基本的にはFFなどでも長いこと採用され続けているATB(アクティブタイムバトル)なんですが、技を発動するごとにキャラの配置が変わったりして、そのことで戦況が左右されたり、複数人の行動を溜めると強力な「連携技」を発動できたりと、なかなか奥が深い。

クロノ・トリガーと大きく異なる部分として「刹那システム」というのがあり、タイミングよくボタンを押すことで技が強力回復が全体化したり、ST異常回復が付与されたり)になるというものなのですが……
これも戦闘中使える回数が限られているので、いつ使うかというところでなかなか悩ましかったり。

最近別のRPGのタイトルで、戦闘がかなり「大味」だったのでがっかりしたばかり。
その反動もあって「いけにえと雪のセツナ」の戦闘は個人的には超楽しかったです。

最終的には特定の全体攻撃だけでほとんどの雑魚戦をしのげちゃうので、難易度的にはそこまで高くはありません。
とはいえ、要所要所のボス戦では、ちゃんと考えて技を使わないと勝てないようになっていて、そのあたりのバランスもよくできてるなぁと思いました。

(2) ヒロインが超けなげ

タイトルにもある通り、このゲームのシナリオの根底には「いけにえ」というキーワードがついて回ります。
何を隠そうヒロインの「セツナ」ちゃんこそその「いけにえ」に選ばれた女の子なのですが。

まあその彼女が、本当にけなげ。
あんまり書くとネタバレになるので避けますが、途中から「セツナ〜、結婚してくれ〜」と画面に向かって叫んでしまったほど(というのはもちろん誇張表現ですよ。笑)、思いやりに溢れた女の子なのです。

そんな、昨今のヒロインには珍しいほど心優しい「セツナ」ちゃん……
ラストまでずっと、その優しさを貫いたことに、おじさんの涙腺は決壊したのでした。。。(´;ω;`)ブワッ

(3) そして音楽がすばらしい

シナリオもさることながら、ピアノ主体のBGMがこれまた素晴らしい。
まあ「ピアノ主体」というよりも「ピアノオンリー」な編曲なのですけれども。

戦闘のBGMも、イベント中のBGMも、ずっとピアノオンリー。
プレイ中、途中でそのことに気づいたとき、「マジか〜」と思って鳥肌が立ったのを覚えています。
よくまあ、RPGでこれをやったな、と。(アドベンチャー系のゲームならわりとありそうですけど)

公式サイトに行くとすぐにそのBGMをいくつか聞けますので、気になる方はぜひチェック。

雪に包まれた「セツナい」世界に、ぴったり寄り添うような楽曲が多く、聞いているとセツナちゃんのけなげさが思い出されてまた……(´;ω;`)ブワッ

きっとゲーム未プレイでも、音楽聞いてるだけで感動できると思います。
サントラ出てるみたいだから、買ってみようかな。

(4) あと、プレイ時間が程よい

この点については賛否両論あるでしょうが、個人的にはかなりプラス要素でした。
最近のゲーム(とくにRPG)は、メインのシナリオは大したことないのに、大量のサブシナリオでとにかく長大なプレイ時間ばかり要求してくるものが多すぎると思います。

個人的にRPGは「主人公に感情移入してシナリオを楽しむ」ゲームだと思っているので「おつかい系」のサブクエストが大量に発生するようなゲームはあんまり好みじゃありません。

それよりも、しっかりと練られたメインのシナリオを、脇道にそれることなく楽しませてくれるゲームのほうが好感が持てます。

そういう意味で「いけにえと雪のセツナ」は自分の好みに合致した内容でした。

欲を言えば、サブキャラたちのストーリーにもっと深みを持たせてほしかった、とも思いますが……
でも、プレイヤーの想像力を刺激する伏線はけっこう散りばめられている印象なので、あとはそれをもとに自由に想像しておいて、ということなのだと思っています。

4. というわけでオススメです!

他にもたくさん褒めるべき点のあるゲームですが、あんまり書くとほんとにネタバレになるので、このへんにしておきます。
少しでも気になった人は、遊んでみるといいかもです。
PS4版だけじゃなく、PS VITA版も出てるらしいです。

あと、今年の10月に同系統のシステムを踏襲した「LOST SPHERE」という後継タイトルも出るみたいですね。
公式ページを見る限りこちらも自分の好みに合致していそうなので、きっと買うと思います。
(でも発売と同時に購入するかはわかりません)

といったところで、本日はこのへんで。
ガンズターンのRyosukeでした! m(_ _)m
(まだ実験は始まったばかり。明日のためのネタ探しをすでに始めなければ……)

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

トラックバックURL: http://gunsturn.com/2017/08/04/diary20170804/trackback/